このテーマは永遠のテーマですね。でもこのテーマには答えが有ります。その答えは、良い買い物が出来るならば持ち家が良い、です。
婚活も似ている所が有るのですが、不動産は引き算です。恵比寿駅から徒歩5分以内、新築、3LDKのマンション、などと言ったら軽く1億円を超えます。2億円を超えるかもしれませんね。
それならば本当に恵比寿じゃなきゃダメなのか?田端では?西川口では?ひばりヶ丘ではダメなのか?駅徒歩5分ではキビシイ!10分、いや15分ではダメなのか?築25年ではダメなのか?間取りは2LDKではどうだろう?
予算に照らし合わせて条件を当てはめていきます。ひばりヶ丘駅徒歩15分、築25年の2LDKのマンション、となれば3000万円台でも購入可能かもしれませんね。
マイホームの購入は本当に難しいと思います。投資用不動産なら利回りと客付け可能エリアかどうかでほぼ購入するかどうかが決まります。
投資用不動産に関しては、自分が住みたいかどうか、では無く入居者が付くかどうかで決まります。入居者が付くエリアなら、自分は住みたくない部屋でも誰かが住みます。
しかしマイホームとなると自分が本当に何を望んでいるのかを理解しなければなりません。そもそも自分が買おうとしている不動産とは何なのか?まずそれを理解する必要があります。
理解をする為には勉強ですが、身近に不動産に詳しい人がいるならば、その人に教えてもらえば良いのですが、そんな人が近くにいないのならば本を読んで勉強するしかありません。
そんな時、僕がアドバイスをするならば、不動産の本を10冊読みましょう!と言います。本を読めばわかる、とは言いませんが誰も教えてくれないのなら本を読むくらいしか勉強方法が無いのです。
そして本当は不動産を理解するのに10冊ではとても足りません。しかし100冊読みましょう!と言ったらやる気が無くなっちゃいますよね。だから仕方なく10冊なのです。
もし10冊すら本など読みたくない、と言うのであればマイホーム購入はやめた方が良いでしょう。何千万の買い物をするのにたった本の10冊も読みたくないのならマイホーム購入はやめるべきです。その様な人は賃貸の方が良いのです。
買ったマンションが値上がりして買った時よりも高く売れた、と言う人もいれば、家を売ったのに住宅ローンは残ってしまった、という人もいるのです。
家が高く売れたと言う人は不動産の勉強をしたのでなければ、ただ運が良かっただけに過ぎません。僕に言わせれば投資用不動産よりもマイホームの方が難しいのです。