清潔感という言葉があります。おしゃれに無頓着だった僕はこの言葉にあまりピンときていませんでした。
毎日お風呂に入って洋服も洗濯した物を着ているのだから僕は清潔感が有るのだろう。などと思っていました。
ところがおしゃれを勉強してみてわかったのは、清潔=清潔感では無いという事です。これは知っている人からしたら当たり前の事なのですが、意外と知らない人も多いのだと思います。僕も昔は知りませんでした。
女優の中村アンさんは髪の毛を毎日は洗わず3日に一度ほど洗うそうです。洗いすぎるとむしろ良くない、と考えているそうです。
それでは僕は毎日髪の毛を洗っているのだから僕の方が中村アンさんより清潔感が有るのか?といえばそうでは無いのです。
清潔感とは清潔かどうかではなく、おしゃれかどうかなのです。つまり清潔感のある人=おしゃれな人という事です。当然僕は中村アンさんには遠く及びません。
最低限の身だしなみ、という言葉も有りますが、これもほぼ同じです。つまり、最低限の身だしなみ=清潔感=おしゃれな人、となります。
それならば最初から清潔感とか最低限の身だしなみ、などと言わずにおしゃれな人、と言えばいいじゃん、と思うのですが、この言葉を使う人達は、別におしゃれな人じゃなくても良いけれども清潔感の有る人、最低限の身だしなみは必要だよね、などと言います。
この様に言われるから訳がわからなくなるのですが、これはもう、清潔感=最低限の身だしなみ=おしゃれさん、と考えてもらって結構です。つまり、おしゃれさんじゃない=最低限の身だしなみがなってない=清潔感が無い、という事になります。そして多くの女性は清潔感が無い男性が大嫌いなのです。婚活男子達はおしゃれに磨きをかけなくてはなりません。