コラム

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2025.07.23   コラム

参政党は日本の恥?

令和7年7月20日の参議院議員選挙において、参政党が躍進しました。これについて皆さまいろいろな意見がある様です。喜んでいる人もいれば危機感を持っている人もいる様です。

格差社会という言葉が使われる様になって久しいですが、今回の参議院議員選挙での参政党の躍進を目の当たりにしての識者や市井の人々の意見を聞くにつけ、勝ち組の人たちと負け組の人たちとの危機感の違いを感じてしまいます。

識者の人たちの中には、参政党の躍進を否定的に捉える人も少なく無い様に思います。しかしながら識者の人たちは頭が良いから参政党を選ばずに、市井の人たちは頭が悪いから参政党を選んだのか?

僕にはとてもその様には思えません。それよりも今そこそこ幸せな人たちと、今とても苦しい人たちの考え方の違いなのではないでしょうか?

数年前ならば、自公政権はダメだけど野党はもっとダメだ!などという意見が大半であった様に思います。今でもそういう考え方の人は多いと思います。だから自民党、公明党は大敗、と言いながらギリギリ過半数割れの状態なのです。

自民党が与党でいる事が、自分にとっても都合が良い、という人が、政治家にも、役人にも、マスコミにも、財界にも、学者にも、たくさんいるのでしょう。

また格差社会の勝ち組の人たちも、不平不満は有っても大きな変化を望まない人たちも多いのではないでしょうか。

しかしながら格差社会の負け組の人たちはどうでしょうか?現在、国民負担率(国民全体の所得[国民所得]に対して、どれだけ税金や社会保険料[年金・健康保険・介護保険など]を支払っているかを示す割合)は46%以上になります。

世界中の国が成長しているのに、世界で唯一日本だけが全く成長しない、まさに失われた30年でした。

給料は上がらずに社会保険料は毎年上がっていきます。格差社会の負け組の人たちはずっと苦しんできたのです。昨日今日の事ではありません。参政党が出てくる何年も、何十年も前から苦しんでいたのです。

負け組の人たちは皆、諦めていたのだと思います。そして絶望していたのだと思います。その様な人たちが、今回の選挙で参政党を選んだ事を誰が責められましょうか?

参政党がダメだと言うならば、参政党を選ばなくても良い世の中にしてもらいたいものですね。

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