結婚式・披露宴の印刷物の種類と節約術

結婚式・披露宴の印刷物(ペーパーアイテム)には幾つかの種類があり、中には自分で作成できるものもあります。時間があれば自分で作ってみてもいいし、時間がなければ専門業者に依頼しましょう。30%から50%程度の費用節約が可能です。
目 次
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結婚式の招待状は手作りしやすいアイテムです
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必要な印刷物アイテムと格安おすすめ業者
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印刷物は持込み料が発生する場合がある
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まとめ
はなちゃん・たろうくん
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こんにちは、おじさん。
GMおじさん
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やあ、いらっしゃい。
はなちゃん
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おじさん、先日の写真のお話しはとっても役に立ちました。ありがとうございました。
GMおじさん
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そうかい、それは良かった。それじゃ今日は「印刷物」いわゆるペーパーアイテムのお話しをしましょう。
はなちゃん
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それっておじさんの専門分野ですよね。
GMおじさん
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うん。そうだけど最近は競争が激しすぎるので、そろそろ店をたたもうかと思ってるんだよ。今までに約2000組位の招待状や席次表を作ってきたけど、おじさんがこの仕事を始めてからちょうど20年の節目になるからね。
はなちゃん
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あら、もっと続ければいいのに・・・
結婚式の招待状は手作りしやすいアイテムです
GMおじさん
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まあ、今までの経験を若い人たちに伝えられたらいいけどね。
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ところで、ペーパーアイテムの種類なんだけど、結婚式の招待状は知っているよね。
はなちゃん
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うん。今までも先輩や友人などから結婚式へのご招待を頂いたときに招待状を受け取ったわ。
GMおじさん
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式場の予約をした後に、最初に行う準備作業がこの招待状作成なんだけど、最近は費用の節約と自分達らしさを求めて外注する人が増えているようだね。招待状は「二人からの最初のメッセージ」になるから、形式的でも礼儀にのっとった招待状を送って欲しいと思います。
はなちゃん
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招待状は自分で作ってもいいのよね、おじさん。
GMおじさん
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もちろんだよ。招待状の自作用用紙は各地のデパートや文具店で販売しているし、ネット上でもたくさんの業者が用紙のみの販売を行っています。一般的には招待状セットの用紙のみで150円~200円位だから、自分で作れば半額以下に費用を抑えられるはずだね。ただし、パソコンとプリンターが必要だからね。パソコンを持っている人は是非自分で作ってみるといいと思います。それと、招待状はWORDやEXCELなどの一般的なソフトで出来るけど、席次表はそれらのソフトでは作ることがなかなか難しくて綺麗に出来ない可能性が有るので注意して下さいね。
必要な印刷物アイテムと格安おすすめ業者
はなちゃん
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パソコンとプリンターを持っていない人はどうしたらいいの?
GMおじさん
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その場合は専門の業者に依頼することをお奨めします。むしろ専門業者に依頼したほうが自分で作るよりも安くなるかもしれないね。
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例えば結婚式と披露宴には最低でも以下の印刷物が必要なんだけど、それぞれを別々に用紙購入すると自分で作ったほうが割高になる場合もあります。
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<必要な印刷物>
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1.招待状
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2.席次表
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3.席札
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<あった方が良い印刷物>
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4.メニューとプロフィール
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上記の必要な印刷物3種類だけでも用紙購入すると350円~450円位になるんだけど、これらを専門業者に依頼するとこの用紙代と殆ど代わらない位の金額で印刷までやってくれるんだ。さらに、封筒の宛名書きやメニュー、プロフィールなども印刷してくれて殆ど何の手間もかからないで完成品が手元に届くから、あとはゲストに手渡したり切手を貼って郵送するだけでいいんだよ。
たろうくん
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それって殆どおまかせで出来るってことですよね。
GMおじさん
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うん、そうだね。しかもかなり割安に購入できるんだ。以下に幾つかの専門業者を紹介しますね。
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まずは「HAPPY LEAF ハッピーリーフ」さんです。
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招待状の価格は290円~350円(税込)で色々なデザインから選べます
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特徴として
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1.料金の中に招待状の宛名印刷が含まれます。
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2.招待状と席次表を合わせて注文するとなんと「席札」を無料でいただけます。
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3.招待状のデザイン種類は多数で無料サンプル請求が可能
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ちなみに、式場で印刷物を頼んだ場合との費用比較は右表のとおりです。
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ご覧のとおり、式場に頼むより129,000円-43,200円=85,800円(60名の場合)も安くなります。
GMおじさん
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次に紹介するのは「PIARYピアリー」さんです。
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招待状と席次表、席札のセットで販売されていて、セットの場合だと招待状が無料になると言うのがうたい文句になっていますね。セット価格で393円~552円(税込)と格安です。ちなみに式場と先に紹介したHAPPY LEAFさんと3社を比較すると以下の
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ようになります。
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ただし、HAPPY LEAFさんでは招待状の宛名書きが無料になっていますので、PIARYさんと比べてどちらが安いかは厳密には分かりませんから注意が必要です。
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以上、詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
はなちゃん
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ふ~ん。ずいぶん安いのね。ビックリだわ。
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それで、おじさんがやっている「ハーツブライダル工房」はどうなんですか?
GMおじさん
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おじさんがやっている「ハーツブライダル工房」はHAPPY LEAFさんとPIARYさんの中間ぐらいの価格帯ですね。他の2社に比べて「プロフィール入り席次表」を完全自由レイアウトで作っているのが特徴かな。いずれの会社も60名で8万円~10万円も安くなるなんて、節約したい新郎新婦にとってはお得だよね。それぞれにそれぞれの特色があるから、見比べてみて最も適したところを選べばいいと思いますよ。
たろうくん
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そんなに安く出来るなら、浮いた費用を料理や引出物などでゲストに還元できるかもしれないね。
はなちゃん
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そうね。そうしましょうか。
印刷物アイテムは持込み料が掛かる場合がある
GMおじさん
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あと少し注意して欲しいのは、招待状は問題ないけど席次表と席札は「持込み料」が発生するかもしれないということだね。金額的には2万円~3万円くらいだけど、一応頭に入れておいてね。
はなちゃん
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持込み料を加味しても安いから、印刷物は外注で検討することにします。それに上記の2社だけではなくて、もっと他のメーカーも有りそうだから、色々と調べてみるわ。
GMおじさん
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そうしてください。ということで、今日の話しはお仕舞い。お役に立ったかな。
はなちゃん
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今日は8万円以上も儲けた感がありましたね、エヘヘ。
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ありがとう、おじさん。また来ますね。
まとめ
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結婚式・披露宴で必要な印刷物は「招待状」「席次表」「席札」がある。またあった方が良い印刷物は「メニューとプロフィール」
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「招待状」は自分で作ると式場で注文する価格の半額以下になる。WORDやEXCELなどの一般的なソフトで制作可能。
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「席次表」はWORDやEXCELなどのソフトでは制作が困難なので、専門業者に依頼することをお奨めします。
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専門業者の中には自分で作るよりもさらにお得な金額で出来る場合があるので、本編を参照してください。