結婚式・披露宴の写真は永遠に!

結婚式・披露宴のアイテムの中で「写真」は特別なアイテムです。これから長い人生を共に生きていく新郎新婦にとって、永遠に続く愛の証を写真に残しましょう!
目 次
- 写真は一生残る大事なアイテムです
- 結婚時の写真の種類
- フォトウェディングとは
- フォトウェディングの費用
- 全国のウェディングフォトスタジオと格安アルバム製作
- まとめ
はなちゃん・たろうくん
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こんにちは、GMおじさん。
GMおじさん
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いらっしゃい。はなちゃん、たろうくん。
はなちゃん
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おじさん、この前のお花の話しは面白かったわ。帰ったら直ぐにたんすから帯を引っ張り出して広げてみてたら、お母さんが何事かとびっくりしてたわ。
GMおじさん
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ああ、帯を使った装飾だね。どうだった、適当な帯が見つかったかい?
はなちゃん
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いくつかあったけど、私の持ってる帯はどれも子供っぽくて、なかなかいいが見つからなかったのね。そしたらお母さんが「いいのがある!」っていって、素敵な帯を見せてくれたの。黒地に金糸と銀糸の刺繍が入った、すごく豪華な帯だったわ。見るからに高そうだから「こんなに高そうな帯を使っていいの?」って聞くと、お母さんは「一度も使ったことが無いし、これからも私が使うことは無いと思うからいいんじゃない?」といって薦めてくれたの。とても気に入ったからそれを使うことにしました。
GMおじさん
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そう、いいのが見つかってよかったね。本番が楽しみだよ。
はなちゃん
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乞うご期待、ね。ところでおじさん。今日はどんなお話し?
写真は一生残る大事なアイテムです
GMおじさん
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今日は写真のお話しですよ。これもかなり費用がかかるアイテムだからね。はなちゃんとたろうくんは写真には詳しいかい?
たろうくん
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あんまり詳しくなくて、自分で写真を撮るといったらスマホでパシャッと撮るくらいですね。
はなちゃん
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わたしもそう。殆ど写真を撮ることは無いから、全く分からないわ。
GMおじさん
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普通はみんなそうだよね。でも、婚礼写真に関してはちゃんとした写真を撮って欲しいと思いますよ、人生の先輩としてはね。
はなちゃん
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それって「写真」は大事なアイテムってことですか?
GMおじさん
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そうだね。人それぞれの価値観があるから絶対とは言わないけど、おじさんは結婚式と同じくらいに写真を大事にして欲しいと思っています。なぜなら「写真」は二人の喜びや未来への誓いの気持ちを残すことが出来るアイテムで、これから長い生涯に渡って何度も見返すことがあるアイテムだからだよ。
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料理や衣裳などのお話しをしてきたけど、いずれも時が過ぎると記憶も薄くなって何時かは忘れてしまうけど、写真はずっと残るからね。
はなちゃん・たろうくん
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そうね。今の姿を残すと同時に今の気持ちを残すという意味で写真に勝るものはないかもね。
結婚式・披露宴の写真の種類
GMおじさん
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ということで、幾つかのアイデアを紹介するようにしますね
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まず写真の種類だけど、一般的に以下のものがあります。
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1.親族の集合写真
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2.新郎新婦の写真(当日撮影)
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3.新郎新婦の写真(前撮り撮影)
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4.スナップ写真
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まず「親族の集合写真」はよく知っているとおり、新郎新婦を囲んで親族全員で一緒に撮る写真ですね。親族が集まったところでしか撮影できないので、主に式場のスタジオまたは特設会場で撮影されます。撮影された写真は各家族に1枚ずつ焼き増しされて後日送られます。
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次に「スナップ写真」だけど、これは式場指定のカメラマンに撮影してもらうやり方と知人・友人にお願いして撮影してもらう方法があります。最近は殆どの人がスマートフォンを持っているから、スマホで撮った写真を後日新郎新婦に送ってもらっても良いかもしれません。
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最後に上の2と3だけど、このうち当日撮影についてはあまりお奨め出来ません。なぜなら写真撮影のために使える時間が限られるため、前撮りのように表情豊かな写真を撮ることが若干難しいからです。また当日撮影は撮影場所が式場内のスタジオに限定されることが多いため、背景などがワンパターンで面白みの無い写真になってしまいがちです。(注:結婚式だけは当日撮影でないと撮影できません。結婚式のスナップ写真は式場専属のカメラマンに依頼することをお奨めします)
はなちゃん
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ふ~ん。親族集合写真は分かったけど、新郎新婦の写真はどうしたらいいのかしら。
フォトウェディングとは
GMおじさん
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はなちゃんたちは「フォトウェディング」という言葉をしっているかい?
はなちゃん
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婚礼写真のことかしら?
GMおじさん
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「フォトウェディング」というのは、結婚の「前撮り」「別撮り」、あるいは「写真だけの結婚式」などと言われているもので、一般的には結婚式とは別の日に、写真スタジオや屋外でドレスや着物などで写真撮影することをいいます。
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昔は「前撮り」をする時に衣裳をもう一度レンタルしないといけなかったので衣裳代金が2回かかるということで敬遠されていたんだけど、最近は衣裳を自社で揃える写真スタジオやカメラマンが増えて、衣裳の心配をしないで十分な時間をかけて写真撮影が出来るようになったんだ。
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また、昔の写真スタジオでは背景スクリーンが2~3種類だけだったけど、今では和室のセットからリビングルームのイメージのスタジオまで、いろいろなシチュエーションでの撮影が可能になっているね。マスコミでもよく聞く韓国風写真スタジオも国内で営業されていて、昔と比べると格段にイメージアップされているよね。下に撮影された写真の見本を掲示するから見てご覧。

出典)スタジオルミナス https://studio.luminous.art
はなちゃん
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わ~。素敵だわ。私たちでもこんな写真を撮ってもらえるかしら。
GMおじさん
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この写真は「スタジオルミナス」さんが撮影したものだけど、やっぱりプロのカメラマンが撮影するとすごいよね。はなちゃんとたろうくんも映画俳優のように撮ってもらえると思いますよ。
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もう一つ、こちらは京都にある「京都町屋寫眞館」さんの写真です。

出典)京都町屋寫眞館 https://京都-写真だけの結婚式.com
はなちゃん
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わ~、これも素敵!
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でもおじさん、私たち和装の衣裳は準備する予定が無いんですよ。どうしよう。
GMおじさん
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心配はご無用。こちらも白無垢や内掛けの衣裳をレンタルしてくれるから、なにも用意する必要はないんだ。京都の町屋で撮影してくれるから、日本情緒タップリだよね。
たろうくん
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おじさん、それで費用はどれくらい掛かるんですか?
フォトウェディングの費用は?
GMおじさん
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「京都町屋寫眞館」さんの場合は幾つかの撮影プランがあるみたいだね。ちなみに118,000円のプランの場合は以下の内容になっています。
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新郎衣裳、新婦衣裳 各1点をレンタル
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ヘアーメイクと着付け
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撮影100カット
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アルバム14P
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全データ
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詳しいことは以下のホームページを見て下さい。
GMおじさん
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あと「スタジオルミナス」さんの場合も同様に幾つかの撮影プランがあります。その内138,000円のプランの場合は以下の内容です。
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ドレス、タキシード 各1点をレンタル
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ヘアーメイク
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背景セット 3シーン
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アルバム12カット
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全データ
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詳しいことは以下のホームページを見て下さい。
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なお、こちらは首都圏、関西、九州にスタジオがあります。
全国のウェディングフォトスタジオと格安アルバム製作
GMおじさん
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上記に紹介したスタジオの他にも全国に同様のスタジオがあり、それぞれが工夫を凝らして撮影を行っています。詳しくは以下のサイトをご覧ください。
はなちゃん
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おじさん、写真データは全部いただけるみたいだけど、アルバムがちょっと少ないかも・・・
GMおじさん
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そうだね。そんな時にはアルバムだけを作成してくれるところがあるから、そちらを利用するといい。データがあれば、その中から好きなものを選んでアルバムに出来るし意外と安く出来るから、結婚式・披露宴が終わって落ち着いてからゆっくり選べばいい。以下にアルバム製作をしてくれるサイトを掲載します。
はなちゃん
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やっぱり何時までも残る写真は大事なのよね。子供が出来て親になったら「コレがお父さん、お母さんの写真だよ」って見せてあげたいもんね。
たろうくん
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うん。そして結婚記念日が来るたびに気持ちを新たにして、これからも仲良く暮らそうって思うキッカケにしたいよね。
GMおじさん
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そうだね。今回は節約の話しじゃなかったけど、写真を大切にして欲しいと思ったので取り上げてみました。役にたったかな?
はなちゃん
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ありがとう、おじさん。ふたりでよく話して計画してみますね。
GMおじさん
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うん、そうして下さい。今日はコレまでだけど、次回は「フォトムービー」の話しをしようと思います。
はなちゃん
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「フォトムービー」ってなに、おじさん?
GMおじさん
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それは次回のお楽しみに・・・。それじゃ、またね。
はなちゃんは家に帰ってからお母さんに「結婚写真」を見せて欲しいと頼みました。お母さんはちょっとビックリした様子でしたが、それでも押入れの中からアルバムを取り出してはなちゃんに見せてくれました。そこにははなちゃんの知らない若くて輝くような笑顔のお父さんとお母さんがいて、じっと見ていると二人の幸せな気持ちが伝わってきます。するとお母さんが言いました。「長い間にはつらいことや悲しいこともあったけど、そんな時にはこのアルバムを開いて結婚したときのことを思い出したのよ。そして気持ちを奮い起こしてまた生きてきた。幸せな写真っていいよね。」
その一言ではなちゃんは、たろうくんと一緒の写真をきちんと残そうと決めました。
まとめ
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写真は長い生涯に渡って何度も見直すことがあるアイテムでずっと残ります。
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婚礼写真には、親族の集合写真、新郎新婦の前撮り写真、新郎新婦の当日撮影写真、スナップ写真などがある。
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親族集合写真と結婚式の写真は当日撮影が必須の上、カメラマンの持ち込みが難しいので式場提携のカメラマンにお願いしましょう。
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スナップ写真はゲストのスマホで撮影して、後でメール送信してもらえば専用カメラマンも不要。写真データは後でゆっくりアルバム制作しましょう。
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前撮りは色んな選択があり、衣裳を自社で持つスタジオで撮影するのがおすすめ。
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衣裳付きで前撮りが出来るスタジオは全国に有るので、ブライダルカウンターやネットで調べて見ましょう。
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スタジオで撮影する場合は全てのデータをもらいましょう。そのデータを基にアルバム制作サービスを利用すれば、アルバム制作費用も節約できます。